応援旗はその名の通り、応援するために製作されます。学生スポーツの大会、プロスポーツの観戦など、大きく場所や規模は変わりますが、目的としてはあまり大きく変わらない特徴を持っております。
オリジナルで作成される応援旗には、あまり突飛な形状を制作されることはなく、一般的な旗と同様に2:3の国旗型であることが多いです。しかし、設置環境や使い方により、その形状は様々に変化します。
基本的な形状がある反面、まったくオリジナルな形状であっても目的を果たせる物が、応援旗だと言えるでしょう。
応援旗の仕様は他のオリジナル旗の作成と同様に、左右1辺の角、もしくは4隅の角に穴を開け、レザーとハトメを付けます。また、デザインが崩れることを気にするお客様には、裏面のみのレザーも行えます。なお、製作の段階で、基本的に四辺縫製を行うため、ほつれが起こり難くなっております。
応援旗をオリジナル作成する際、使用される素材として3つの生地が選ばれます。それぞれ、目的に応じて適切な物が選ばれております。品質、価格、使いやすさなどからお好みの生地をお選び下さい。
エクスランはアクリル合成繊維から制作された生地で、羊毛に似た風合いがあります。多くの旗・フラッグ作成に使用されます。軽く、丈夫であり、風にも自然な形でなびく為、オリジナル応援旗の素材として、あらゆる面でオススメします。
綿生地の中でも薄手の物で、自然な風合いを感じさせる応援旗を作成することができます。綿生地は吸水性があるため、屋内での使用をオススメします。体育館や武道場への設置も雰囲気良く、絵になる生地であると言えるでしょう。
天竺木綿より厚手の生地であり、鮫肌に似たサラサラの生地表面をしています。綿なので屋内使用をオススメします。長期間の使用にも耐えられる丈夫な生地で、歴史と伝統を感じるオリジナル応援幕の製作が行える生地となります。
がよく注文されるサイズです。
がよく注文されるサイズです。
応援旗のサイズはお客様の数だけあり、特定の大きさは決まっておりません。設置するスペースや環境、使用目的などにより、適切なサイズを選択し、オリジナル作成を行って頂けましたら幸いです。
なお、特注で応援旗を製作する上でご注意頂きたいこと。それは生地1枚のサイズに限りがあることです。そのため、1枚では作成できないサイズのオーダーになると、2枚以上に生地を繋ぎ合わせてお作りします。 もちろん、縫製部分は目立たない様に繋ぎますが、若干の繋ぎ目があることはあらかじめご了承ください。
応援旗を制作する際、使用した生地に応じた印刷方法が選択されます。こちらではその製法に関しましてご紹介します。伝統的な製法から、フルカラーの写真を再現する印刷までございます。
製版の必要がないため、小ロットからでも格安作成が可能なプリント方法です。ポンジであれば80%程度、トロピカルであれば60%程度の裏抜け率で、応援旗表面にデザイン表現を行うことが可能です。
1色に付き1版の製版を行う製法です。4色使用する応援旗を作成する場合、4版の製版が必要となります。大量枚数のオリジナル製作を行う際、コストを抑えて作成できる印刷方法となっております。
綿生地にデザインを印刷する際に使用される製法で、反応染料を使うことで生地の中から染め上げます。高い耐水性を持ち、洗濯をしても平気な応援旗が作成できます。脈々と受け継ぐ一枚に向きます。
生地表面にインクを乗せる仕様となっており、若干、表面が硬くなります。片面のみにプリントを行う印刷方法のため、裏抜けをしません。反応染めに比べ、格安価格で製作出来る強みがあります。